Fit&Gap分析とは
Fit&Gap分析とは、現行のシステムの機能と新システムの機能を比較し、変更が必要がない箇所(Fitしている箇所)と変更の必要がある箇所(Gapがある箇所)を洗い出す手法です。
FitGap分析
FitGap分析のテキスト
フィット&ギャップ分析表 プロジェクト名 業務名 作成者 作成日 更新者 更新日 会計システム統合 要件定義工程 共通 山田 20XX/X/X ↓・・・★印:補足説明資料あり(ご説明資料あり) Gap判定の凡例 ◎印:標準機能で対応,-印:利用しない,○印:運用で対応,×:対応方法を別途検討 № 分類 SN 項目 説明・質問事項 Gap判定 お客様確認(回答、要望、問題点、現行との差異など) 1 共通 1 会社 本プロジェクトでの導入会社数を確認させてください。 ■ 導入会社数 社 会社コードの体系は以下の通りとなっています。 ■ 会社コードの運用可否 : 問題なし/問題あり コード桁 :2桁(英数字) 登録コード例:E0, 10 長名称:64桁(日本語混在) 日本語最大32文字 短名称:16桁(日本語混在) 日本語最大8文字 ■ 会社コード 2 明細数 会計システムへ登録する月間明細数を確認させてください。 ■ 月間最大明細数 明細 (システムにおけるご購入ライセンス、システムの領域設定に関係します。) ・ 明細数の単位 : 貸借1行 = 1明細 とカウントします。 ■ 明細保持期間 年 ・ 近い将来において、大幅な増加がある場合はそれを見越した明細数をお願いします。 ■ 明細修正履歴保持期間 XX月 3 ユーザ数 会計システムの利用ユーザ数を確認させてください ■ 利用ユーザ数 ・ 伝票登録ユーザ 名程度 ・ 伝票承認ユーザ 名程度 ・ 照会専用ユーザ 名程度 ・ システム管理 名程度 4 拠点数 入力場所となる遠地拠点は何箇所あるか確認させてください ■ 拠点数 拠点 また各拠点について、場所と回線の帯域の調査・確認をお願いします。 各社 本製品を使用する場合、以下のネットワーク回線が必要です。 LAN : 回線速度100Mbps以上必須 WAN : 回線速度12Mbps以上必須 ■ 回線(通信速度) 2 共通マスタ管理 1 共通マスタ 会計システムでは、複数会社運用時などにマスタを一元管理できる「共通マスタ管理」機能があります。 ■ 共通マスタの運用可否 : 問題なし/問題あり 勘定科目をグループ共通管理する。 ■ マスタの世代管理の運用可否: 問題なし/問題あり 2 マスタ承認機能 マスタの登録、更新、削除に対する承認機能です。 ■ マスタ承認運用の利用有無 : 利用する/利用しない 承認対象マスタ(※財務諸表に直接影響するマスタ、運用頻度が高い以下のマスタが対象) 勘定科目情報、棚卸勘定情報、部門情報、階層図情報、通貨情報、為替レート情報、 振込手数料情報、消費税区分、省略消費税区分、回収支払契約情報、 償却条件情報、特例特償情報、増加償却情報 3 コード体系 複数会社運用の場合、コード体系は会社毎に一致していますか。 ■ コード体系(統一性) : コード体系…桁数、規約、コードそのものの一致、不一致について 4 取引先数 各会社で管理している取引先数を確認させてください(推定でも問題ありません。) ■ 取引先数 債権先 : 件 取引先短名称 : 半角16桁 (全角8文字) 債務先 : 件 件 取引先長名称 : 半角40桁 (全角20文字) 従業員 : 件 3 セキュリティ 1 利用者ID/パスワード 会計システムを利用(ログイン)するためのユーザID、パスワード、所属会社、部門ごとのセキュリティ(部門区分)、 ■ ユーザIDの運用可否 : 問題なし/問題あり メニュー情報などの条件を管理します。 ■ ユーザパスワードの運用可否 : 問題なし/問題あり 利用者を識別するためのコード 利用者ID コード桁 :12桁(英数字) ■パスワード最低文字数 : 文字 パスワード コード桁 :32桁(英数字) ○利用者認証権限 ■パスワード文字属性 : システムマネージャ :会計システムの利用者管理/システム管理を行う特殊な利用者を想定。 ・入力必須区分は以下の4通り システムで1ID固定で設定済み。 英大文字と英小文字は区別される。 会社マネージャ :会社ごとの利用者管理・業務責任がある利用者を想定 - 数字 一般利用者 :業務担当利用者を想定 - 英大文字 - 英小文字 - 記号 ■パスワード有効期間 : 上限まで(99か月以内) ■パスワード世代管理 : なし 2 社員コード 社員を識別するためのコードです。 ■ 社員番号の運用可否 : 問題なし/問題あり コード桁 :10桁(英数字) 長名称:40桁(日本語混在) 日本語最大20文字 短名称:16桁(日本語混在) 日本語最大8文字 ※会計システムにログインする従業員全員の登録が必要です。 3 セキュリティモード 会計システムでは、セキュリティを以下の3つの機能で管理します。 ■ 部門アクセス制御 : 利用する/利用しない 部門アクセス情報 :仕訳や資産といった業務データを部門ごとに登録や出力を制御します。 機能グループ情報 :ユーザごとに利用可能な機能を設定します。 ■ 機能グループ制御 : 利用する/利用しない ユーザごとに設定された利用許可範囲外の機能は、メニュー表示・起動・実行 ができません。 ■ メニューパターン制御 : 利用する/利用しない メニューパターン情報 :メニューの表示内容を変更できます。 4 証跡管理 1 マスタ修正履歴 マスタの追加、更新、削除内容を履歴情報として管理する機能です。 ■ マスタ修正履歴管理 : 利用する/利用しない 2 仕訳修正履歴 仕訳データの登録、更新、削除、承認の全ての履歴を蓄積し、CSVデータとして出力する機能です。 ■ 仕訳修正履歴管理 : 利用する/利用しない 5 電子帳簿保存 1 電子データ保存 帳票イメージをデータとして保存する機能(ListWORKS機能)です。 ■ 電子データ保存の利用有無 : 利用する/利用しない 運用するかは未定、サーバ設定だけは実施しておく。 6 会計証憑管理 1 会計証憑管理 振替伝票登録時、会計証憑としてファイルを格納することができます。 □ 会計証憑の管理 : 導入対象外 (有償製品) 7 タスク 1 タスク ログイン後、経理や勤怠の締日を関係者間で共有し、各拠点での対応状況を確認することができます。 ■ タスク管理機能のご理解 : 問題なし/問題あり 8 マイメニュー 1 マイメニュー マイメニューは、業務メニューの中から自分がよく使用する処理を利用者自身が選んで登録すること ■ マイメニュー機能のご理解 : 問題なし/問題あり